ピンク(桃)珊瑚 買取強化中!!
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ピンク珊瑚 原木
赤珊瑚だけじゃない!ピンク珊瑚のお値段
皆さまは宝飾品としての珊瑚についてどれだけの知識をお持ちでしょうか?
よくテレビや広告で赤珊瑚は高価だという告知をされていることをよく見かけますが、珊瑚は赤以外にも多数の色があります。
桃色、白色、黒色、etc...
その中でも私たち日本人に身近な「桃色珊瑚(ピンク珊瑚)」について書いてみようと思います。
ピンク珊瑚とは?
まず、ピンク珊瑚とはどのような珊瑚か?ということですが、色は濃いピンクから薄いピンクまで幅広く存在し、宝飾珊瑚の中でも最大の大きさになります。
また、粘り気のある珊瑚の為、加工がしやすく彫物に適しているため、日本では帯どめやブローチなど大きな装飾品が作られることが多くありました。
大きな原木が採取された場合には、原木のまま飾られることはもちろん、仏像などが直接掘られることもよくありました。
また、ムラのない薄いピンクが単一色の珊瑚は「エンゼルスキン」、日本では「本ボケ」と言われ、高い評価の珊瑚とされています。現在は採取されておりませんので、大変貴重な品物といえます。
ピンク珊瑚の歴史
日本国内で珊瑚が扱われるようになったのは、一説によるとシルクロードを通ってきた地中海珊瑚がルーツとされています。
また、日本で採取される珊瑚は貴重なピンク珊瑚は「桃色珊瑚」と呼ばれ、きれいな桃色をしていました。まさに宝飾品として扱われ、お殿様への献上品としたり、貿易の商品とされたりしていたようです。一般の人は所持・採取が禁じられたこともあるくらい大変貴重な品物だったようですね。
また、みなさんの良く知る昔ばなし「桃太郎」。
桃太郎が鬼ヶ島で鬼を倒して持ち帰った宝物の一つも珊瑚です。
ピンク珊瑚の産地
ピンク珊瑚の産地は日本近海の小笠原諸島、五島列島、沖縄周辺で採取されています。
水深200~500mのところに棲息しており、1mを超える大きさの珊瑚も採れる場合があります。
状態によってどのくらい買取価格がかわるのか?
ピンク珊瑚の査定は次の要素によって変わってきます。
①色
②キズ(フ、ヒ、えくぼ)
③大きさ
④形状
大きくは4つです。
①色
色についてですが、色むらが無く、単一色であるほど査定は高くなります。
部分的にピンクや白が織り交ざったような珊瑚は安価になることが多いです。色ムラが少ない方高値が付きます。
②キズ(フ、ヒ、えくぼ)
キズについてはフ(珊瑚の骨軸部分)やヒ(ヒビ)やえくぼ(小さな穴)がないほうが査定額は高くなります。宝飾品に関しては、地金の接地面や、裏面など、うまく白い部分を利用して加工されていることが多いですが、珊瑚そのものの価値を査定するため、査定は全体的に判断させていただいています。
③大きさ
大きさについては大きければ大きい方が高額になります。なぜ大きいものが高いかというのは単純に貴重だからです。珊瑚も元は天然の生物なので同じものは2つとありません。色がきれいで大きい物は自然界の中でなかなか生育されません。
また、小さな珊瑚を連ねたようなネックレス等は、加工した時に出た破片や、珊瑚の枝の端をより集めたものなのでそれ以上に加工ができません。逆に例えば帯どめのように使われたものであれば、珊瑚のルースに加工も可能です。よって同じ重さでも大きい方が高価となります。
④形状
形状については、球体、カボッション、その他に分かれており、カボッションカットより球状に加工された珊瑚の方が高価取引されています。
その他については、かまぼこ型や、ブローチ、カメオ、原木等多岐にわたり、製品としての価値を見出せるか、珊瑚そのものの原価価値をしてみるかで査定額が異なってきます。
ピンク珊瑚の宝飾品について
ピンク珊瑚に使われる地金は主にK18やK14が多く見受けられます。昔の製品では18Kや14KといったアトKとよばれるものも多く、ゴールドを使っていないのに刻印がある場合もあります。すべてではありませんが、偽物もあります。 写真は本物
また、昔は珊瑚の偽物も多数存在していました。色や層の巻き方等で判別が出来ますが、もしご不安であれば近くの宝石点などで確認することをお勧めいたします。
パワーストーンとしてのピンク珊瑚
珊瑚はアクアマリン、ブラッドストーンと共に3月の誕生石とされています。
その中でもピンク珊瑚は赤や血赤と比べ、柔らかい色合いと購入しやすい点で、一般的に重宝されています。
海の生物である珊瑚がなぜ誕生「石」として扱われているのかには理由があります。
昔から珊瑚には海の力があり、航海のお守りとして世界中に普及しました。また、ヨーロッパでは子どもを守るお守りとしてプレゼントされたり、厄除けや魔除けとして使われたりもしています。パワーストーンとしては家庭円満・子宝を高めてくれるものとして、重宝されています。出産祝いや、安産祈願などに送られてもよいかもしれません。
ピンク珊瑚のお手入れについて
珊瑚は長い期間美しさを保つことは出来ますが、有機物の為、保管状況や経年劣化等、保管方法やお手入れを損なうと変色したり破損したりします。もちろん査定価格にも大きく影響してきますので、きれいに保っていただけると幸いです。
まず、温泉やプールなどに入るときは必ず外しましょう。また、お料理をするときも不可です。珊瑚の主成分は炭酸カルシウムなので、酸に弱い性質を持っています。弱酸性の石鹸や洗剤、人間の汗やレモン汁なども天敵です。
また、使用後は乾いた布で軽くふいて保管してください。汗や皮脂がついたままだと劣化の恐れがあります。密封される袋などに入れて保管してください。
珊瑚の硬さは、人間の歯くらいです。金属や家具などにぶつけると破損してしまう場合があります。珊瑚はデリケートなので、大事に扱ってください。
ピンク珊瑚お持ちの方は、ぜひ、ラフテルへ
ピンク珊瑚はとても柔らかなピンク色で、リング、ネックレス、彫刻品、宝飾品等様々な用途で用いられます。大きな原木が育成されるため、流通量も多いので血赤珊瑚や赤珊瑚に比べると査定は弱いですが、決してお値段がつかないものではありません。まずは査定にお持ちいただき、現在の価値を確かめてみてはいかがでしょうか?宝石箱に眠っている珊瑚を、ぜひ明るい場所へ出してあげてください。